--/--/--(--)--:--
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
2007/10/15(月)18:28
ソニー・コンピュータエンタテイメント(SCEI)が2004年に満を持して発売したPSP。海外での販売はそこそこ好調だったのですが、国内では同時期に発売されたNintendoDS、その後発売された同DSLiteの大ヒットに隠れ、一般人には忘れらされた存在と、悲惨な状況でした。
そんな状況を打破するため、最近パワーアップ・軽量化された新型PSP-2000を発売し、2週間で50万台を売り上げるなど巻き返しを図りつつあります。

とは言っても、一般の方々とってのイメージはDS>>>越えられない壁>>>PSPな訳で、良くも悪くもオタクのおもちゃです。

そんなPSPを「オタクのおもちゃ」化するのに必須なのがカスタムファームウェア(以下CFW)です。
PSPは発売当初、「自作ソフトが動く」と一部で話題になったのですが、もちろんSONYはそんなことを認めるはずがなく、すぐさまアップデートで対策をしてきました。これに対しハッカーはバグやセキュリティホールを利用し、ダウングレードという形で応戦。現在もハッカーとSCEIのいたちごっこが続いています。

そんな中、Derk_Alex氏により「SONY公式のファームウェアを解析し、最新のバージョンと自作ソフトの動く1.5を合成させた」CFWがリリースされました。
今まで自作ソフトを動かすにはバージョン1.5でなければならなかったため、PSPの最新機能を利用することができなかったのですが、このCFWにより最新機能と自作ソフトを両立することが出来ます。

残念ながらDerk_Alex氏はSONYの圧力によりCFW開発を中止してしまったのですが、いくつかのハッカーチームが開発を続け、現在はロシアのハカーチームが開発している「M33」が主流となっています。

CFWを導入する利点として主に挙げられることが
・UMDディスクからISOイメージを吸い出すことができる。
・XMBからISO/CSOイメージを起動することができる。
・自作ソフト(エミュ等)を起動することができる。
・プラグインの導入により、カスタマイズすることができる。
以上4点でしょうか。

上2つはソフトのISOイメージをメモリースティック(MS)に保存、起動できるため、UMDディスクを持ち運ぶ必要がなくなります。更にUMDを使わないため、読み込みの高速化、省電力化という思わぬ副産物も。
下2つは自作ソフト/プラグインにより、SONY非公式のゲームだけでなく、Youtubeブラウザ等プラグインさえあればあらゆるプログラムを動かすことができます。

CFW導入の際に注意したい点は
・導入に失敗すると最悪PSPが起動しなくなる。
・CFWを導入すると保障がきかなくなる。

という点です。導入は自己責任でお願いします。
また、導入の手順はPSPの型番、基盤のバージョン、ファームウェアのバージョンによって異なりますのでご注意下さい。

今回は
・PSP-1000
・TA-079(基盤バージョン)
・2.70(1.51~2.80はアップ・ダウングレードで対応可能)

という構成です。

型番はすぐにわかりますが、基盤バージョンはUMDスロットを開けると確認できます。
ちょうど「UMD」と印刷されている部分の下に何も印刷されていなければTA-079です。「IC1003」と印刷されていれば、TA-082 or 086となります。
cfw13

ちなみにTA-079ですが、□ボタンの不具合機です。

まず、CFW導入の下準備ですが、ファームウェアのバージョン1.50が必要なのでPSPをダウングレードします。ファームウェアのバージョンが2.71未満の場合は2.71へアップデートを行ってください。
2.71アップデータ
cfw01

①アップデートが完了したら、2.71から1.50へダウングレードします。
2.71Downdater

②2.71Downdaterを解凍すると、MS_ROOTフォルダがありますので、その中身をメモリースティックのルート(一番上の階層)へ転送します。

③PSP上でフォトを選びます。
cfw02

画面が赤くなればダウングレード成功です。
時々失敗するので、何も起こらなかった場合は再起動しても問題ありません。
cfw03

④成功した場合は自動的に電源が切れますので、しばらく放置します。
このような画面が出るので○を押すと
cfw04

1.50へダウングレードできているはずです。
cfw05

無事に1.50にできたら、いよいよCFW導入です。

⑤1.50から初めてCFWを導入するので、kxploitpatcherを使いパッチを当てます。
kxploitpatcher
解凍すると「1.50only」というフォルダがあるので、そのフォルダの中身(kxploitpatcherとkxploitpatcher%)をMSの/PSP/GAME/へと転送しますし、実行します。
cfw06

こうなったら完了
cfw07

⑥同じく解凍したファイルの中に、「M33CREATOR」というフォルダがあるので、この中に1.50のアップデータと3.52のアップデータをそれぞれ150.PBP、351.PBPとリネームして入れます。
1.50アップデータ3.52アップデータ

⑦「M33CREATOR」フォルダをMSのPSP/GAMEへと転送し、XMBのゲーム→メモリースティックから3.51 M33 CREATORを起動します。
cfw08

起動すると以下のような画面が出ますので、しばらく待ちます。
メモリースティックのアクセス速度によりますが、今回は1時間程かかりました。
CFWを生成しているだけなので、いつまで経っても終わらない場合は電源を切っても構いません。
cfw09

⑧XMBのゲーム→メモリースティックから3.51 M33UPTATEを起動します。
CFWの書き込みですので、絶対に電源を切らないでください。
cfw10

書き込み中
cfw11

書き込み終了
指示の通り、×を押すと電源が切れるので再起動すればCFW(3.52M33)がインストールされているはずです。
cfw12

以上でCFW導入は完了です。
CFWはPSPカスタマイズの第一歩なのでこれだけでも十分遊べますが、はやりプラグインを導入し、カスタマイズすることによって益々便利になります。

しかし、そうなるとメモリースティック容量が足りなくなってきます。
UMDの平均容量は1G程度なので、最低2G、できれば4GのMSが欲しいところです。
また、読み書き速度も重要で、ソニー製よりSanDisk製のほうが優秀ですが、
それでも1Gの転送には4~5分かかるので、書き込み速度が2倍(SanDiskノーマル比)のSanDisk Ultra2が価格・速度ともにオススメです。

Written by Qwerty



スポンサーサイト
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://otakulog.blog122.fc2.com/tb.php/24-69f2cb45
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。